鶴嶋乃愛:“絶対に不倫させる女”は「ものすごいパワーワード」 “夏菜”宇垣美里との女の戦いは「ぐいぐい攻めさせていただいた」

連続ドラマ「あなたは私におとされたい」の制作発表会見に登場した鶴嶋乃愛さん
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連続ドラマ「あなたは私におとされたい」の制作発表会見に登場した鶴嶋乃愛さん

 特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」のイズ役で人気を博した女優の鶴嶋乃愛さんがこのほど、東京都内で行われた、1月5日からMBSの「ドラマ特区」(木曜深夜0時59分)枠でスタートする連続ドラマ「あなたは私におとされたい」の制作発表会見に登場。今作が初のドラマ主演となる鶴嶋さんは、「お話をいただいた時はすごくうれしくもあり、座長という響きに緊張感もあった」と吐露。さらに、演じる立花ノアの“絶対に不倫させる女”という言葉についても「初めて聞いたときは『ものすごいパワーワードだな』と感じました」と笑顔を見せつつ明かしていた。

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 会見には、ノアの色香に翻弄(ほんろう)される「絶対に不倫しない男」相澤直也役を演じる村井良大さん、直也の妻・夏菜役を演じるフリーアナウンサーの宇垣美里さんも出席。ドラマ内では、ノアと夏菜の“女同士の戦い”のシーンがあるといい、鶴嶋さんが「少なかったけど、夏菜さんとのシーンとかは特に怖かったです」と明かすと、宇垣さんは「震えあがっていましたよ、私」と感想をコメント。それを受け、鶴嶋さんは「私も心苦しいな、と思いながら、自分を『悪魔だ』と暗示して、ぐいぐい攻めさせていただいたんですけど(笑い)……唯一の女の子同士の戦いでもあるので、注目して見ていただきたいなと思います」と共演シーンを振り返っていた。

 また、鶴嶋さんは自身の“推し”のシーンを聞かれると、ノアと直也が営業に行くシーンを挙げ、「直也さんと一緒に営業に行くシーンがあるんですけど、営業先でよからぬことが起きてしまうんです。その後、落ち込んでいるノアをなぐさめてくれて、直也さんは電話しに行くんですが、その後に見せる、ノアちゃんの表情……」と説明。「ノアちゃんの、落ち込んでいる表情とその後に見せる表情が、小悪魔どころか“悪魔”ぐらいの二面性になっていますので、そこを楽しんでいただけたらと思います」と見どころをアピールしていた。

 ドラマは、宮口ジュンさん作、梅涼(うめすず)さん作画でマンガ配信サービス「サイコミ」で連載中の同名マンガが原作で、「絶対に不倫させる女」立花ノアと「絶対に不倫しない男」相澤直也が駆け引きを繰り広げる不倫サスペンス。証券会社勤務の直也は同じ会社で働く夏菜と結婚し“おしどり夫婦”として有名だったが、ある日直也の支店に妖艶な新入社員・ノアが配属される。ノアはあの手この手で直也を誘惑し、色香に翻弄されつつも断り続ける直也だったが、それは夫婦関係崩壊の序章だった……というストーリー。

 会見には加藤綾佳監督も出席した。

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