アクターズ・ショート・フィルム3：林遣都、有村架純、窪田正孝らキャスト9人　人気俳優5人を監督に起用

　人気俳優がショートフィルムの監督に挑戦するWOWOWの企画「アクターズ・ショート・フィルム」第3弾のキャストが12月8日に発表され、林遣都さん、有村架純さん、窪田正孝さんら9人が出演することが明らかになった。

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　「アクターズ・ショート・フィルム」は、俳優5人が制作費や制作日数など同条件で、ショートフィルムを製作する企画で、2021年1月に第1弾、2022年2月に第2弾が放送。今回の第3弾では、高良健吾さん、玉木宏さん、土屋太鳳さん、中川大志さん、野村萬斎さんが監督に挑戦する。

　玉木さんの作品で主演を務める林さんは「玉木さんは憧れの先輩なので、大変光栄でした。脚本をいただき、準備が進む段階での監督のいろんな構想を聞き、非常にワクワクしました。限られた時間の中で最大限の力を発揮できるよう瞬発力を研ぎ澄ませ、撮影当日、冒頭からフルスロットルで玉木組に飛び込んでいくつもりです」と意気込みを語った。

　土屋さんの作品で主演の有村さんは「とても貴重な機会に携わることができ、心からうれしく思います。土屋監督へのリスペクトを忘れず、監督が作りたい世界を十分に理解し、寄り添いながらクランクインまで気持ちを高めていきたいです」とコメント。今回、土屋さんは監督、脚本のほか、有村さんとダブル主演を務める。2人の共演は初めてとなる。

　萬斎さんの作品で主演を務める窪田さんは「野村萬斎監督の下、稽古をつけていただき、表現方法、役へのアプローチを模索しています。感じたことのない芝居の質感を楽しみながら大切に作り上げていきたいと思っています」とコメントを寄せた。

　そのほか、高良さんの作品の主演を中島歩さん、その友人役を染谷将太さんが務める。中川さんの作品の主演に井之脇海さん、共演に板垣瑞生さんと林裕太さんが決定した。

　2023年2月にWOWOWで放送・配信される。