品川ヒロシ:「ドロップ」の後日談、実写映画化で監督・脚本 「OUT」2023年公開

品川ヒロシさん(右)と描き下ろしイラスト
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品川ヒロシさん(右)と描き下ろしイラスト

 累計発行部数が600万部を突破した人気マンガ「OUT」(秋田書店)が実写映画化され、
お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐さんが「品川ヒロシ」名義で監督・脚本を務めることが10月19日、明らかになった。映画は2023年に公開される。

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 「OUT」は井口達也さん原作、みずたまことさん作画のマンガで、品川さんが自身の青春の日々をつづった小説「ドロップ」の後日談。「ドロップ」に登場する井口達也が17歳になり、地元を離れて新たな仲間と共に紡ぐ青春を描く。井口さんは品川さんの中学時代からの友人。「ドロップ」は2009年、品川さんの監督・脚本で映画化されており、水嶋ヒロさんが達也を演じていた。

 「OUT」の実写映画化について品川さんは、「コミックにあるキャラクターの魅力を生かしつつ、見ていて興奮するようなアクション映画にしたいです」と語る。

 併せて、メインキャラクターのキャストオーディションを開催することも発表。品川さんは「若い役は若いときにしかできない。出演してくれる役者にとって、それ自体が若かりし日の思い出になるような作品にしたい。熱量の高い人を待っています」と呼び掛けている。

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