山田涼介:6年ぶりフジ系ドラマ主演 「親愛なる僕へ殺意をこめて」実写版で初の二重人格に(コメント全文)

連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」に主演する「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん
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連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」に主演する「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが、10月スタートの連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系、水曜午後10時)に主演することが6月27日、明らかになった。人気同名マンガが原作の「二重人格サスペンス」で、主人公の大学生・浦島エイジに扮(ふん)する山田さんは、初めて二重人格を演じる。

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 山田さんが同局系ドラマに主演するのは、2016年放送の「カインとアベル」以来、6年ぶり。山田さんは、所属する「Hey! Say! JUMP」のデビュー15周年で、ゴールデン・プライム帯(GP帯)ドラマ15作目の主演となる。

 ドラマは、2018年5月~2019年8月に「週刊ヤングマガジン」(講談社)、2019年8月~2020年9月にウェブマンガサービス「コミックDAYS」(同)で連載され、累計発行部数が120万部を突破した、同名マンガ(原作・井龍一さん、マンガ・伊藤翔太さん)が原作。自らの二重人格を悟ったエイジが、“もう一人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと底知れぬ不安に駆られ、真相を明らかにしようと決意し、驚きの事実に直面する姿を描く。

 ◇山田さんのコメント

 --台本を読んだ感想・印象はいかがでしたか?

 もともと原作を読んでいた作品で、ハードなシーンや描写がたくさんあるので、連続ドラマでどこまで描けるのか、僕はもちろん、原作を読んでいる方もすごく気になる部分ではないのかなと思います。やらせていただくからには、全力で二面性を持った役を演じたいと思います。

 --二重人格を持つ、浦島エイジという男の役柄についての印象や思いは?

 二重人格の役をやるのは初めてですが、見た目を大きく変えるとかではなく、性格が全く違うキャラクターを演じなければいけないということで、自分の中での芝居プランは持っています。連続ドラマとして、皆さんにドキドキハラハラしながら僕の役を楽しんで見ていただけたらと思っています。また、連続殺人鬼の息子というレッテルを貼られて生きている青年なので、周りと同じように生活をしてはいけないという悩みを背負っています。そんな苦悩や、自らとの葛藤などを押し殺して明るく振る舞う青年をうまく演じられたらと思っています。

 --Hey! Say! JUMPデビュー「15」周年で、ゴールデン・プライム帯(GP帯)ドラマ「15」作目の主演となる本作への思いは?

 デビュー15周年も、GP帯ドラマの主演作が15作目ということもどちらもありがたいことですが、僕の中ではまだ通過点だと思っています。あまり数字にはこだわりはありませんが、これまで積み上げてきたものがありますので、そのすべてが“山田涼介の成長”として見せられる作品になるのではないかと、自分でも楽しみにしています。今はまだ何ともいえませんが、僕自身、役者をやる人間として、二重人格者という特殊な役を演じるのは役者冥利に尽きます。こういった役をやりたい方はたくさんいらっしゃると思いますが、それを僕に任せていただけたのはすごく誇りに思いますし、光栄なことですので、役を演じることが自分自身とても楽しみです。難しい役だとは思いますが、今持てるすべての力を注ぎ込んで大切に演じたいと思います。

 --放送を楽しみにしている視聴者・ファンの皆さんへのメッセージ

 ドキドキハラハラできる1週間の楽しみが皆さんに提供できるのではないかと思っております。二重人格という役どころになるので、不安な部分もありますが、不安を抱えながらやっていったほうがこの役は逆にハマるんじゃないかと思っています。このドラマをすてきなものにすべく、一生懸命演じますので、ぜひ楽しみにしていてください!

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