相棒season20:第3話「復活~最終決戦」 内閣官房長官“鶴田翁助”相島一之との戦いに終止符

「相棒season20」の第3話「復活~最終決戦」の一場面=テレビ朝日提供
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「相棒season20」の第3話「復活~最終決戦」の一場面=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」の新シーズン「相棒season20」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第3話「復活~最終決戦」が、10月27日に放送される。前シーズンの「プレゼンス」前後編(第1、2話)、「暗殺者への招待」前後編(第19、20話)、今シーズンの第1話「復活~口封じの死」、2話「復活~死者の反撃」から続く物語の完結編。内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之さん)との最終決戦が描かれる。

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 特命係の杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)は、サイバーセキュリティ対策本部の青木年男(浅利陽介さん)がひそかに仕込んでおいた入り口から、死んだIT長者・加西周明(石丸幹二さん)が遺(のこ)したVR(仮想現実)空間に入り込むことに成功。「加西周明の館」と名づけられたそのVR空間を右京、亘、年男の3人は進むが、突如、視界が暗転し、加西が張りめぐらせていた罠(わな)に突き落とされてしまう……。

 その頃、捜査一課の取り調べを受けていた内閣情報官・栗橋東一郎(陰山泰さん)は、柾庸子(遠山景織子さん)の自殺に関することのみ、かたくなに黙秘を貫いていた。関与していたことは確実ながら、固く口を閉ざす栗橋の様子に、右京は庸子の一件こそ、すべての“黒幕”鶴田のウイークポイントに違いないと確信する。

 一方の鶴田は、栗橋を切り捨て、彼に代わる内閣情報官のポストに驚きの人事を発表。自らの権力をこれみよがしに誇示する。脚本は輿水泰弘さん、監督は橋本一さんが担当。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」の右京が、その天才的頭脳で推理し、相棒と共に難事件を解決するドラマ。アニバーサリーシーズンとなる今作をもって、右京と亘のコンビは7年目に突入した。

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