ドクターX:ひきょう者に一喝「二度と逃げんな、バーカ!」 大門未知子に「バカかっこいいわ」と拍手喝采(ネタバレあり)

連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第7シリーズ第2話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第7シリーズ第2話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の米倉涼子さん主演の人気医療ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第7シリーズの第2話が10月21日に放送された。同話では、要潤さん演じる“スーパードクター”興梠広(こおろぎ・ひろし)が初登場。医師としてのスタンスの違いから、大門未知子(米倉さん)と対立した。ラストは、患者に対して無責任な興梠に未知子が一喝する展開で、SNSでは「ガツンと言ったところめっちゃ格好良かった!」「スカッとしたわ」などと盛り上がった。

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 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・未知子を通して医療現場を描く人気ドラマシリーズ。第7シリーズは、100年に1度のパンデミックによって新局面を迎えた「東帝大学病院」を舞台に、未知子が“最強の敵”の内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎さん)らとの新たな戦いに身を投じていく。

 第2話では、院内勢力を伸ばす内科部長の蜂須賀が、未知子とも旧知という米国で腕を磨いた脳外科の世界的権威・興梠を東帝大学病院に招き、波乱が起きた。興梠は着任早々、蜂須賀や外科分院長・蛭間重勝(西田敏行さん)らにとってなじみの銀座のクラブママ・二木麻也子(夏川結衣さん)のオペを担当することになったが、重大なミスが発覚。興梠はオペ室から逃げ出し、感染症から復帰した未知子が代わりに執刀した。

 その後、未知子の回想で、コロナ禍のニューヨークで医師たちが懸命に目の前の命を救っている中、目の前の苦しむ患者を見捨てて日本に帰国した興梠の過去が明らかに。オペ終了後、投げ出したことの言い訳をする興梠に、未知子は「ロックダウンがかかったニューヨークからもそうやって屁理屈(へりくつ)こねて逃げ出したんだよ」と一喝。

 興梠が「言っておきますけどね。僕は逃げたんじゃない。起こりうるリスクを事前に想定し、回避しないのはただのバカです」とさらに弁明を重ねると、未知子は「バカ上等。ひきょう者よりマシだわ。患者はね、逃げたくても逃げられないの。一人の外科医に命預けてるんだよ。二度と逃げんな、バーカ!」と言い負かした。

 SNSでは、未知子に対して「マジでかっけ~」「バカかっこいいわ大門未知子」「未知子サイドの人間は皆、多かれ少なかれその“バカ”なんだよね。だから魅力がある」などと“拍手喝采”だった。

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