米マーベル・コミックの人気マンガが原作の映画「X-MEN」シリーズの最新作「X-MEN:ダーク・フェニックス」(サイモン・キンバーグ監督、6月21日公開)の日本語吹き替え版に声優として能登麻美子さん、内山昂輝さん、三木眞一郎さんらが出演することが29日、分かった。能登さんは主人公のジーン・グレイ、内山さんはナイトクローラー、三木さんはマグニートーの声を担当する。
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ほかにも、木村良平さんがジーンの恋人のサイクロップス、内田夕夜さんがプロフェッサーX、牛田裕子さんがミスティーク、浅沼晋太郎さんがビースト、志田有彩さんがストーム、吉野裕行さんがクイックシルバー、浅野真澄さんが謎の女の声優をそれぞれ務めることも発表された。
「X-MEN:ダーク・フェニックス」は、ジーン・グレイが巨大な脅威アポカリプスへの壊滅的な一撃を与え、人類を救った戦いから10年。宇宙ミッションでの事故によってジーンのダークサイドが増殖し、内に封じ込められていたもう一つの人格「ダーク・フェニックス」を解き放ってしまう。そして訪れる世界の危機。全宇宙の破滅を止めるためX-MENがジーンに立ち向かう……というストーリー。
日本語吹き替え版の声優陣のコメントは以下の通り。
最強の敵として覚醒してしまったジーンとX-MENの仲間たちに訪れる「ある悲劇」。それはあまりにも衝撃的です。その出来事をいかに受け入れ、乗り越えていくのか……。それぞれのプロセス、向き合う姿が大きな見どころだと思います。
前作で大きな苦境を乗り越えた彼らには、重すぎる試練のように感じます。ですが、だからこそ見られる熱い絆、燃える展開が待っています。お楽しみに!!
今回も、プロフェッサーXを担当できて本当にうれしいです! 「X-MEN」がなぜ「X-MEN」という名前なのか考えたこともなかったので、レイブンの言葉が刺さりました。公開が今からとても楽しみです!
寂しい。終わっちゃうのかあという感じです。マグニートーと出会えて、いろいろな経験をさせていただき感謝しています。
レイブンはシリーズを通して成長してきました。今作では大人の女性として、次世代や未来について真剣に悩み、考える姿がとても魅力的でしたので、今回も大切に演じさせていただきました。
ヒーローものではおなじみの「なぜ仲間同士がいがみ合わなくてはならないのか」が、これでもかと展開するシリーズ集大成! 参加できて本当に幸せです。ハンクはいつも通り大暴れしますが、今回はいつにも増して感情大爆発。ご期待ください!
ぼくが子供の頃から続いてきた「X-MEN」シリーズの、一つの区切りに立ち会えてとても光栄な気分です。前作「アポカリプス」で仲間に加わったナイトクローラーが今回どんな活躍をするのか、ご期待ください。
戦闘シーンは集大成というだけあって迫力満点です! が、私的には今回「家族の絆」がとても印象に残りました。血のつながりはないけれどX-MENのメンバーの皆の見えない絆が最高です。もちろんストームも活躍するよ!
これまで演じたことがない役柄だったので、やらせていただけてうれしかったです。スタジオでも、映像の迫力とスケールに終始圧倒されっぱなしでした。公開になったら、劇場に何度も足を運んでしまいそうです!
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