女優の柴咲コウさんが5日、東京都内で開催された、映画「ねことじいちゃん」(岩合光昭監督、22日公開)の完成披露試写会に登場。本作は動物写真家で、NHKで猫の番組を持つ岩合監督による“猫映画”としても注目されているが、柴咲さんは「(監督は)後半は猫しか見ていなかったという場面もあったので、『俳優のお芝居も見てください』と言いました」と監督にお願いしたことを明かし、会場を笑わせていた。
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猫好きで知られる柴咲さんは「監督は俳優側に遠慮がなくて、『変に芝居をしないで』と言われ、『難しいな』と思いました」と明かし、「猫が大好きなので、猫を前にすると顔がほころんでしまうけど、(ほころんでしまう顔を)コントロールしなくてよかったので、素直に演じられたと思います」と笑顔で撮影を振り返っていた。
この日は主演の落語家・立川志の輔さん、小林薫さん、銀粉蝶さん、山中崇さん、葉山奨之さん、岩合監督、猫のベーコンも登場した。柴咲さん、立川さんがベーコンを抱いてフォトセッションに臨むと、会場がほっこりとした雰囲気に包まれていた。
映画は、岩合監督の初監督作で、志の輔さんの初主演作品。小さな島で暮らし、2年前に妻に先立たれた大吉(志の輔さん)は、飼い猫のタマと毎朝散歩することを日課にしていた。しかし大吉が体の不調を覚え、日々に変化が訪れ始めた矢先、タマが姿を消す……という展開。柴咲さんは都会から島へ移住し、カフェを開く謎めいた女性・美智子を演じた。
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