ウェブマンガサイト「ガンガンONLINE」(スクウェア・エニックス)で連載中のワザワキリさんのマンガが原作のテレビアニメ「不機嫌なモノノケ庵」の第2期が制作されることが22日、明らかになった。第1期から引き続き、シリーズ構成の吉岡たかをさんが参加し、ぴえろプラスがアニメを制作する。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
「不機嫌なモノノケ庵」は、妖怪が見えるようになった高校生・芦屋花繪(あしや・はなえ)が、同級生の安倍晴齋(あべの・はるいつき)と共に、現世(うつしよ)で何かしらの悩みを抱え、隠世(かくりよ)に旅立てない妖怪の悩みを解決する姿を描いている。梶裕貴さんが芦屋花繪、前野智昭さんが安倍晴齋の声優を務める。テレビアニメ第1期が2016年6~9月に放送された。
「アニメ化、2期のお話いただきました!」と、1期の時と同様、ある日突然に担当さんから電話でご報告をいただきまして、驚がく。しかし、1期のときとは違って、喜びで動揺しつつも「ありがとうございます!」とマトモな返事ができたかと思います。あわよくば2期……と、貪欲ながら妄想は抱いていたものの、達成感も相まって1期の打ち上げでは「夢の最後だ」と、走馬灯を見ているような心持ちでスタッフさん方とお別れをいたしました。なので「まさかの2期……!?」という感想が正直なところです。
自分の作品がアニメになることは、私にとっては何よりのご褒美。その褒美はほかでもない、今日まで作品を応援してくださった皆様からのプレゼントだと思っております。受け取ったからには、原作者として、担当さんと共に愛情込めて携わらせていただく所存です。動いてしゃべるモノノケ庵、再来☆ということで、ぜひともお楽しみに!
前シリーズに続き脚本とシリーズ構成を担当させていただいております。さらに深まっていく安倍と芦屋の関係や立法に続いて司法、行政といった隠世の偉い人(?)の登場、芦屋の隠された秘密など、前回にも増して盛りだくさんで、ドラマチックな展開になっておりますが、相変わらずのモジャの可愛いさだけは、おろそかにならないよう注意して脚本を書きました。なにが言いたいかというと、今回も「モジャ~!」なわけなのです。
テレビアニメ「不機嫌なモノノケ庵」第2期制作、おめでとうございます! これも、ワザワキリ先生の描く原作の魅力、そして作品ファンの皆様の応援があってこそです! 本当にありがとうごさいます! 実はもうアフレコは始まっておりまして、毎回楽しく芦屋を演じさせていただいております! 新キャラクターもたくさん登場し、ますますにぎやかな展開の本作! 笑いあり涙ありの「モノノケ庵」の世界を、再びアニメとしてもお楽しみください!
すごく思い入れの強い作品で、ずっと続きを演じたい!と思っていたので、こうして2期という形が現実になり本当にうれしいです。1期のキャラたちが新キャラたちとどう絡んでくるのか、皆様もぜひご期待ください。精いっぱい不機嫌な晴齋を2期でも演じたいと思います。
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