倉本聰:「やすらぎの郷」でドラマアウォード脚本賞 石坂浩二と“ジョーク”で喜び 

「東京ドラマアウォード2017」の授賞式に出席した倉本聰さん
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「東京ドラマアウォード2017」の授賞式に出席した倉本聰さん

 脚本家の倉本聰さんが26日、優れたテレビドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2017」の授賞式に出席。昼帯ドラマ「やすらぎの郷(さと)」(テレビ朝日系)で脚本賞を受賞した倉本さんは、「やすらぎの郷」に主演した司会の石坂浩二さんから受賞した感想を聞かれ「(ドラマの)撮影が決まったら、あなた(石坂さん)が倒れた。主人公が倒れたら俺が(主演を)やるしかないって思った。もういつ死んでもいいですよ」と、冗談交じりに喜びを語った。

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 ドラマは、今年4~9月に放送。倉本さんオリジナル脚本で描くシニア世代向けの作品で、俳優、作家、ミュージシャン、アーティストら往年の大スターたちが集う老人ホーム「やすらぎの郷」で暮らす人々の姿をユーモラスに描いた。 

 石坂さんは、倉本さんに「私がおめでとうございますと言うのは、恥ずかしい思いです。素晴らしい脚本をありがとうございました」と、お礼を語っていた。

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