今週のおんな城主 直虎:第38回「井伊を共に去りぬ」 全ては井伊谷奪還のため… 直虎&南渓の思惑とは? そして虎松がついに帰還!

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第38回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第38回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第38回「井伊を共に去りぬ」が24日に放送される(NHK総合で午後8時ほか)。南渓(小林薫さん)は決死の覚悟で信玄(松平健さん)に、井伊の家名の復活と井伊谷(いいのや)の本領安堵(あんど)を願い出る。一方、武田の間者であることが明らかになった高瀬(高橋ひかるさん)。彼女の正体を知らない直虎(柴咲さん)は……。

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 ついに井伊谷の目前まで迫る武田軍。あくまで戦う姿勢を崩さない近藤康用(橋本じゅんさん)に対し直虎は、兵として加わるはずだった百姓たちを逃がし、無力化することで、武田への帰順を迫る。しかし、近藤は城に火を放ってこれに抵抗。怒った武田軍も里の家々に火をかけ、井伊谷は焦土と化してしまう。それから2年の月日が流れ、龍潭寺で直親の十三回忌法要が執り行われる。そこには成長した虎松(菅田将暉さん)の姿があった。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母に当たる主人公・直虎が男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていく物語。

 第37回「武田が来たりて火を放つ」では、井伊家再興を断念し、一農婦として生きていく道を選んだ直虎は、龍雲丸(柳楽優弥さん)から堺行きを誘われる。その話を耳にした祐椿尼(財前直見さん)は、娘の幸せを願い、堺行きを悩む直虎を説得しようとする。時を同じくして武田の大軍が遠江侵攻を開始し、井伊谷は危機にさらされる……という展開だった。

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