俳優の窪田正孝さんが29日、東京都内で行われた主演の映画「東京喰種 トーキョーグール」(萩原健太郎監督)の初日舞台あいさつに、萩原監督らと登場した。窪田さんは「初日の実感がない」と話しながら、「すごくたくさんの方々が関わってくれて、汗水垂らして(撮影した)」と振り返り、「作品はダークな部分もあり、人間の裏の部分を形を変えてエンターテインメントとしてお届けさせてもらっていて、でもその裏に隠されたメッセージというか裏の裏がある。みんなで力を、思いを込めて作ったものが、皆さんのもとに届けられてすごく良かった」と充実した表情を見せた。
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萩原監督も「撮影を始めたのが1年1カ月前。本当にいろいろなことがあって、初日を迎えることができて、うれしく思っています。今日、ここに来てくださっているキャスト以外にもたくさんの方が映画に関わってくれた。そのたくさんの思いが画面を通して伝わればいいなと思っています」とあいさつした。
舞台あいさつには、大泉洋さん、鈴木伸之さん、桜田ひよりさん、村井國夫さん、小笠原海さん、白石隼也さんも出席。原作者の石田スイさんが、それぞれが演じたキャラクターを描き下ろしたイラストが大泉さんらにプレゼントされたほか、映画にちなんだクイズも行われた。
「東京喰種」シリーズは、人肉を食らう怪人・喰種をテーマにした人気マンガ。2011~14年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載され、14年からは新章「東京喰種トーキョーグール:re」が同誌で連載されている。14年と15年にテレビアニメも放送された。
映画版は、喰種が人間と同じように暮らしている東京が舞台。さえない大学生の金木研(カネキ・窪田さん)は事故で移植を受け、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店「あんていく」で働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生のトーカと出会うが、あんていくは喰種が集まる店だった。やがて、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの厳しい戦いが始まり……というストーリー。
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