女優の門脇麦さんが15日、主演映画「世界は今日から君のもの」(尾崎将也監督)の初日舞台あいさつに登場。映画は、高校の頃から引きこもり生活をしていたオタク女性が自分の殻を破っていく内容で、自身も「高校の時は一人で黙々と過ごしていた」という門脇さんは「レンタルDVD屋さんで『ア』から順番に4、5本借りてきて、ずっと見る」という“引きこもり生活”を告白。「最初からきつかったですね。『愛』(の付く映画)ばっかり。『サ』でめげました」と明かして、観客の笑いを誘った。
ウナギノボリ
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映画は、高校の頃から引きこもり生活をしていたオタク女子・小沼真実が主人公。好きなマンガやイラストを正確に模写することで現実逃避していた真実(門脇さん)は、心配性の父(マキタスポーツさん)が見つけてきたゲームの“バグ出し”の仕事を始めるが、ひょんなことから絵を描く才能が認められ、社員の矢部遼太郎(三浦貴大さん)からゲームキャラクターのイラストを依頼される。矢部に恋心を抱いた真実は、なんとか矢部の役に立ちたいと奮闘するが……というストーリー。舞台あいさつには、門脇さんのほか、三浦さん、比留川游さん、マキタスポーツさん、YOUさん、尾崎監督も登場した。
真実の父親と離婚した母親役のYOUさんは「だめな女でしたね~。昔から子供を捨てたり、そういう母役が多くて」と苦笑。父役のマキタスポーツさんは「(父親が)モンスターペアレンツなんですよ。過干渉で余計な世話ばかり焼いている」と役どころを説明しつつ、「撮影以外でもしつこく(門脇さんに)LINEを送っていたけれど既読スルーばっかりで、単発の返事が(来ると)うれしくて涙が出そうになった」と明かした。一方、YOUさんとは「私生活でも飲みに連れていってもらったり、来てもらったり。親しくなりすぎて、YOUさんは僕のことを『スポーツ』って呼ぶので、おかしな会話になる」と明かしていた。
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