窪塚洋介:降谷建志とのW主演は“ガイダンス” 「天の導き、来たな」

映画「アリーキャット」のプレミア上映会に登場した窪塚洋介さん(右)と「Dragon Ash」の降谷建志さん
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映画「アリーキャット」のプレミア上映会に登場した窪塚洋介さん(右)と「Dragon Ash」の降谷建志さん

 俳優の窪塚洋介さんと人気ロックバンド「Dragon Ash(ドラゴンアッシュ)」の降谷建志さんが23日、東京都内で行われたダブル主演映画「アリーキャット」(榊英雄監督、7月15日公開)のプレミア上映会に登場。窪塚さんは、降谷さんと2年前に知人の結婚式で初対面し、その2週間後にダブル主演のオファーをもらったといい、「“レゲエ的”に言うと『ガイダンス』、天の導き、来たなって。やるしかねえな。“バディもの”ってだけで燃えますけど、輪をかけて前のめりで台本を読ませてもらいました」と振り返った。

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 映画は、後遺症を抱える元ボクサーで、今は警備員のバイトで食いぶちをつなく“マル”こと朝秀晃を窪塚さん、保健所で保護ネコを引き取った際にマルと出会う“リリィ”こと梅津郁巳を降谷さんが演じ、ひょんなことからバディとなった男二人が、一人の女を守るために奮闘する再生の物語。シングルマザーとしてひたむきに生きるヒロインに市川由衣さん、ヒロインの元恋人で凶悪なストーカー役でお笑いコンビ「品川庄司」の品川祐さんも出演している。

 舞台あいさつには窪塚さん、降谷さんに加え、品川さんと市川さんも登場。市川さんは窪塚さんと降谷さんのことを「私たち30代にとっては本当のカリスマ的存在の方々。この役をやるんだって台本を読んでいたから、ワクワクしかしなかった」と笑顔。また、撮影現場で降谷さんのことを「新人俳優」といじっていたという品川さんは「(降谷さんは)本当にすげー気さく。思っていた以上にすごい気さくなんですけど、ちょいちょい“ドラゴンアッシュがもれる”時がある」と明かし、降谷さんは横で大笑いしていた。

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