自分の手でペットの“ウーモ”をふ化させる卵型玩具「うまれて!ウーモ」(8800円、税抜き)が、1日から東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の玩具見本市「東京おもちゃショー2017」(日本玩具協会主催)のタカラトミーブースで注目を集めている。昨年10月に発売され、同12月末までで10万体を完売。今年6月末までの出荷数は20万体を突破する見込みと好調で、同社担当者は「(これほどの売り上げは)異例」と驚きを明かしている。
ウナギノボリ
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「うまれて!ウーモ」は、ユーザーが自らの手で卵を“ふ化”させて遊ぶ玩具。卵はさするなどして“お世話”することで、最短で約20~30分でふ化を開始。卵を温めるようになでることでふ化を手助けでき、最短20分ほどで、中のペット“ウーモ”を取り出せる状態になる。ふ化したウーモは「ベビー」「キッズ」「ジュニア」の3段階で成長。成長することでダンスを覚えたり、話しかけた言葉に反応したりゲームをしたりすることができる。
同社担当者は、ヒットの理由について、女の子のユーザーが多い点を踏まえ、「“お世話遊び”の究極的な形だから。ふ化させたりしてみたい人が多いのでは」と分析。また、発売当初から知名度のあるユーチューバー約100人に、動画でふ化するまでの過程を追うプロモーションを依頼したといい、関連動画の再生回数はこれまでに累計3000万回を数えるという。ふ化するまで時間のかかる過程を追えるため動画はプロモーションでの親和性が高く、こうした取り組みも売り上げを後押しした要因になっているとみている。2月にはタレントのマツコ・デラックスさんが出演するバラエティー番組「マツコの知らない世界」でも紹介されたが、その時には既に品薄になっていたという。
今後は、「女の子にとってキラキラ、ラメは大事」(同社)とし、7月にラメ素材を使用したバージョン「うまれて!ウーモ キララメガーデン」(8800円、税抜き)も発売する予定。
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