小池栄子:工藤阿須加をバッサリ 「女を幸せにできないタイプ」

映画「ちょっと今から仕事やめてくる」の初日舞台あいさつに登場した小池栄子さん
1 / 1
映画「ちょっと今から仕事やめてくる」の初日舞台あいさつに登場した小池栄子さん

 女優の小池栄子さんが27日、東京都内で行われた映画「ちょっと今から仕事やめてくる」(成島出=いずる=監督)の初日舞台あいさつに出席。俳優をやめたら何がしたいかという質問に共演の工藤阿須加さんが「農家をやりたい。仕事で地方に行ったり、夜遅くなったりするので、家庭菜園とかで水やりをするのは面倒くさい。農家か役者かどっちかになると思う」と回答すると、小池さんは「その時点であきらめるなら無理でしょ(笑い)」と突っ込み、「仕事に打ち込んで私と会ってくれないみたいな、女を幸せにできないタイプ」と断じていた。

ウナギノボリ

 舞台あいさつには主演の福士蒼汰さん、吉田鋼太郎さん、成島監督も出席した。小池さんは、以前、行われた映画のイベントで「『福士くん大好き』とか書かれたプラカードが、工藤くんのものより多くて、イベントが終わった後に、工藤くんが傷ついていた」と明かし、「今日は、工藤くんのプラカードもたくさん見られて喜んでいると思う。姉心としてうれしい」とにっこり。工藤さんも「うれしいです」と満面の笑みを見せていた。

 映画は北川恵海(えみ)さんの小説が原作。就職した会社の厳しいノルマとパワハラで疲弊し、電車にひかれそうになった青山隆(工藤さん)は、幼なじみと名乗るヤマモト(福士さん)に助けられるが、青山にはヤマモトの記憶がない。ヤマモトとの出会いがきっかけで青山は仕事の成績を伸ばしていくが、ある日、ヤマモトが3年前に自殺していたことを知る……というストーリー。

映画 最新記事