女優の尾野真千子さんが8日、東京都内で行われたオムニバス映画「ブルーハーツが聴こえる」の初日舞台あいさつに登場。同映画の中の「ハンマー(48億のブルース)」(飯塚健監督)で主演を務めた尾野さんは、テンポの早い会話劇が繰り広げられる台本の読み合わせで「訳が分からないから、とりあえず脚を組んでみた」と“大物女優”のような態度でごまかしたことを明かした。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
読み合わせについて、共演したお笑いトリオ「東京03」の角田晃広さんが「女子高生役の2人のやり取りが超早いから、後から来て(尾野さんは)、ちょっとビビってたでしょ?」と聞かれると、尾野さんは「だいぶビビった」と素直に本音をポロリ。「(脚を組んで)私できますって(アピールした)。そうするしかない。出来上がりすぎてて……」と、共演者の演技に感心していた。
「ブルーハーツが聴こえる」は、1995年に解散したパンクバンド「THE BLUE HEARTS」の楽曲を、6人の監督がそれぞれ自由な解釈で映像化したオムニバス映画。「ハンマー(48億のブルース)」は、浮気した3年同せい中の劇団員の彼氏に怒りや不安をぶつけることができずにいた28歳の女性・一希(尾野さん)が、職場の先輩の久保(角田さん)と、店の常連のバンドガール女子高生二人組の助けを借りて、自分の殻を破ろうとする姿を描く。
舞台あいさつには、「ハンマー(48億のブルース)」から尾野さん、飯塚監督、角田さん、伊藤沙莉さん、「ジョウネツノバラ」に主演した永瀬正敏さんと工藤伸一監督が登壇した。
映画は、2015年に同バンド結成30周年を機に企画され、完成から約2年間を経ての全国公開となった。イベントでは、5月26日に台湾で公開されることも発表され、尾野さんは「みんなで、台湾行きましょうか!」と喜んだ。永瀬さんは「企画から携わった工藤監督は、この映画でどん底も味わったけれど、初日を迎えられた。監督のデビュー作です。おめでとうございます!」と工藤監督の苦労をねぎらっていた。
俳優の織田裕二さんが熱血漢の刑事を演じて大ヒットした「踊る大捜査線」をはじめとする「踊る」プロジェクトの新作映画のタイトルと公開日が4月30日、明らかになった。柳葉敏郎さん演じる…
舘ひろしさんと柴田恭兵さんが演じる破天荒な刑事コンビの活躍を描いて人気を博した「あぶない刑事(デカ)」。新作映画「帰ってきた あぶない刑事」(原廣利監督)の5月24日公開に先駆け…
北条司さんの人気マンガを俳優の鈴木亮平さん主演で実写化したNetflix映画「シティーハンター」が4月25日にNetflixで配信されたことを受けて、冴羽リョウの寝室、新宿の事務…
BS12 トゥエルビでは、人気サメ映画「シャークネード」シリーズ6作品を、「衝撃!サメ劇場!帰ってきたシャークネード2024」と題して、4月27日から3夜連続で放送する。