コブクロ:新曲が福士蒼汰主演映画の主題歌に サラリーマン時代を振り返り楽曲制作

新曲「心」をレコーディングする「コブクロ」
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新曲「心」をレコーディングする「コブクロ」

 男性デュオ「コブクロ」の新曲「心」が、福士蒼汰さん主演の映画「ちょっと今から仕事やめてくる」(成島出監督・5月27日公開)の主題歌に決定したことが14日、分かった。「心」は同デュオの小渕健太郎さんが映画を見て書き下ろした楽曲で、同デュオにとって1年半ぶりの新曲。

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 映画は累計発行部数が60万部を突破した北川恵海さんの同名小説(KADOKAWA)を実写化した作品。駅で意識を失い、電車にひかれそうになった青山隆(工藤阿須加さん)は、幼なじみと名乗るヤマモト(福士さん)に助けられるが、青山にはヤマモトの記憶がない。ヤマモトとの出会いがきっかけで青山は仕事の成績を伸ばしていくが、そんな中、青山はヤマモトが3年前に自殺していたことを知る……というストーリー。

 楽曲を書き下ろした小渕さんは、18歳から4年間、営業マンとして働いた過去があり、映画を見てそのころの記憶を思い出し、楽曲制作に取りかかったという。

 楽曲のテーマは“心”で、同デュオは「『心と生きること』それが、自分の人生を変えるという事を、この曲を通して感じてもらえたらうれしいです」とメッセージを送っている。

 また、主演の福士さんは「映画を包み込んでくれるような優しい歌で、感動しました。登場人物の心にそっと寄り添うように書かれた詩が演じ手の僕の心にも届き、聴いていて心地よかったです」と楽曲の感想を語っている。

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