トリコ:8年半の連載に幕 尾田栄一郎、空知英秋がメッセージ

「週刊少年ジャンプ」51号で最終回を迎えた「トリコ」のコミックス41巻のカバー(C)島袋光年/集英社
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「週刊少年ジャンプ」51号で最終回を迎えた「トリコ」のコミックス41巻のカバー(C)島袋光年/集英社

 テレビアニメ化もされた島袋光年さんの人気マンガ「トリコ」が、21日発売のマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)51号で最終回を迎え、約8年半の連載に幕を下ろした。作者の島袋さんは同号で「2年続けば大成功だと思って始めたトリコの連載。8年半も描かせていただき、感謝の思いでいっぱいです」とファンに感謝の言葉を送った。また、巻末では「ONE PIECE(ワンピース)」の尾田栄一郎さん、「銀魂」の空知英秋さんが「トリコ」の連載終了に向けて、メッセージを寄せている。

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 同号では、2017年4月に発売されるマンガ誌「最強ジャンプ」(同)17年5月号に、島袋さんの新作の読み切りギャグマンガが掲載されることも発表された。

 「トリコ」は、08年に「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートした人気マンガ。高い戦闘力を持つ美食家・トリコとホテルの料理長・小松が、未知の食材を見つけるため世界各地を冒険する姿を描いている。コミックスが41巻まで発売されており、42巻が12月2日、43巻が12月31日に発売される。テレビアニメがフジテレビ系で11~14年に放送され、11年と13年には劇場版アニメも公開された。 

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