女優の高島礼子さんが16日、京都市内で開催中の「京都国際映画祭」(同映画祭実行委員会主催)のクロージング上映作品「残されし大地」(ジル・ローラン監督)の舞台あいさつに特別ゲストとして登場した。高島さんは、覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決を受けた元夫・高知東生被告の逮捕直後に行った謝罪会見以来、約3カ月半ぶり、離婚発表後では初の公の場となった。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
高島さんはしっとりとした着物姿で、時折笑顔を交えながらローラン監督の妻・鵜戸玲子さん、映画祭の奥山和由総合プロデューサーとトークを展開。すでに映画を鑑賞したという高島さんは「普段、ドキュメンタリーって見ないんですけど、ドキュメンタリー映画ってこんなんなんだって感動しました」と語った。
「残されし大地」は、今年3月に母国ベルギーで起こった連続テロ事件に巻き込まれ命を落としたローラン監督の第1作で遺作となった映画。 2011年3月11日に発生した東日本大震災とその後の福島を“ある視点”で描き出し、「土地と人」という切っても切れない強い結びつきや土地本来の持つ変わらぬ自然の美しさを切り取ったドキュメンタリー。鵜戸さんは高島さんから花束を贈られると「夫も私と一緒にこの会場のどこかで喜んでいると思う」と笑顔を見せていた。
「京都国際映画祭」は、1997年から京都市内で開催されてきた「京都映画祭」を発展・継承する形で2014年に誕生。「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、映画、アート、パフォーマンス、工芸、演芸などあらゆる分野に対象を広げて京都から世界に文化を発信する。
3年目の今年のキャッチコピーは「京都上ル上ル(あがるあがる)」。映画部門はドキュメンタリーとサイレントを中心に上映され、ゴーストライター騒動の佐村河内守さんにスポットを当てた作品「FAKE」が話題を呼んだ森達也監督や喜劇王チャップリンを特集。また、アート部門ではマンガ家の蛭子能収さんの個展も行われた。
人気デュオ「KinKi Kids」の堂本剛さんが、今年10月公開の映画「まる」で主演を務めることが分かった。堂本さんは1997年公開の「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」以来、約…
アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの高山一実さんと西野七瀬さんが、高山さんの小説家デビュー作が原作の劇場版アニメ「トラペジウム」(篠原正寛監督、5月10日公開)に声優とし…
中村光さんのギャグマンガ「聖(セイント)☆おにいさん」が実写映画化され、「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~」のタイトルで12月20日から全国公開され…
5月7日に発表された3~5日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちし…
北条司さんの人気マンガを俳優の鈴木亮平さん主演で実写化したNetflix映画「シティーハンター」に出演する冴羽リョウ役の鈴木さんとヒロイン・槇村香役の森田望智さんによる対談映像が…