国内最大のゲーム展示会「東京ゲームショウ2016」(主催・コンピュータエンターテインメント協会)の最終日(4日目)が18日、千葉市美浜区の幕張メッセで始まった。雨が降りだしそうな曇り空の中、午前9時の時点で前日同様に1キロ以上の列ができた。
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最終日も始発の午前5時ごろから列ができ始め、午後9時半ごろには、一般来場者の列が幕張メッセの1~8ホールを半周以上し、会場そばには待機列もでき、5分前倒しで一般入場が始まった。関係者は「昨日以上の列。今日は詰めてもらっているし、親子連れも目立つ」と話している。
VR(仮想現実)体験ができるPS4の専用ヘッドマウントディスプレー「プレイステーション(PS)VR」(10月13日発売)に最終日も人気が集中。対応ソフトの「バイオハザード7」は、午前9時半の優先入場からわずか11分で整理券がなくなり、続いて「サマーレッスン」が19分で終了となった。
東京ゲームショウは、毎秋開催されるゲームの展示会で、今年で26回目。過去最多だった2015年の480社を大幅に上回る614社が出展し、うち海外企業は345社と半数以上を占めた。年末商戦の売り込みを狙った最新ゲームなども1500タイトル以上が展示され、タレントや声優らが出演するステージイベントなどもにぎわう。
入場料は一般1200円(前売券1000円)、小学生以下は無料。入場は午後4時まで。
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