明日のとと姉ちゃん:7月11日 第85回 花山のダメ出し連発 第15週「常子、花山の過去を知る」

「スタアの装ひ」の失敗を相談するため、花山(唐沢寿明さん)の家を訪ねる常子(高畑充希さん)(C)NHK2016
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「スタアの装ひ」の失敗を相談するため、花山(唐沢寿明さん)の家を訪ねる常子(高畑充希さん)(C)NHK2016

 高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「とと姉ちゃん」は、第15週「常子、花山の過去を知る」に入った。11日放送の第85回では、常子(高畑さん)たちが作った「スタアの装ひ」は最初こそ完売したものの、粗悪な類似品が出回り、大量に売れ残ってしまう。常子はかつて挿絵をもらった花山(唐沢寿明さん)を訪ね、助言を求めるが、花山から厳しいダメ出しをされる。常子は、その的確な指摘に感銘を受ける……。

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 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子(しずこ)の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。

 第14週「常子、出版社を起こす」は、終戦後、貸本業をしながら甲東出版を守ってきた常子が、女学校時代の親友・綾(阿部純子さん)と再会。裕福だった綾も夫が戦死し、実母と息子と3人でその日暮らしになっていたが、学生時代に夢中で読んだ平塚らいてうの「青鞜(せいとう)」を心のよりどころにしているという。それを聞いた常子は「女の人の役に立つ雑誌を作りたい」と決意。甲東出版を辞めて、妹たちと新たな夢に向かって歩み始める……という展開だった。

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