99．9：松潤主演ドラマ　第7話視聴率は再浮上の17．7％

　人気グループ「嵐」の松本潤さんが主演を務めるTBS系の日曜劇場「99．9－刑事専門弁護士－」の第7話が29日に放送され、平均視聴率は17．7％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録した。先週放送の第6話の13．3％（同）から再びアップした。

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　同ドラマは4月17日にスタートし、初回は今期の民放連ドラ最高となる平均視聴率15．5％（同）を記録。同24日放送の第2話は19．1％（同）と大幅アップし、今年の民放連ドラ最高となった。

　「99．9－刑事専門弁護士－」は、有罪率99．9％という刑事弁護の世界を舞台に、逆転不可能な状況の中、残された0．1％の可能性にこだわって事実を追求しようとする刑事専門弁護士たちの活躍を描く。松本さんが超型破りな若手弁護士・深山大翔を演じ、主人公とチームを組む弁護士・佐田篤弘役で香川照之さん、立花彩乃役で榮倉奈々さんが出演している。

　第7話では、大手玩具メーカーの社長が、副社長で息子の河村英樹（高嶋政伸さん）に殺害される。しかし、なぜか同社専務取締役の西岡（嶋田久作さん）が逮捕され、深山（松本さん）、佐田（香川さん）、志賀（藤本隆宏さん）は西岡の弁護人となり、当時の状況を聞くが、西岡は「まったく身に覚えがない」といい、西岡の娘も事件当時「一緒に家にいた」とアリバイを主張。だが、決定的な証拠である“凶器の花瓶から検出された西岡の指紋” が西岡を有罪へと追い詰めていく……という展開だった。

　「99．9－刑事専門弁護士－」はTBS系で毎週日曜午後9時に放送中。