妻夫木聡:役作りに「カメラは必需品」

キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 70D」の発表会に出席した妻夫木聡さん
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キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 70D」の発表会に出席した妻夫木聡さん

 俳優の妻夫木聡さんが、キヤノンのデジタル一眼レフカメラの新製品「EOS 70D」(8月29日発売)のコミュニケーションパートナーに起用され、2日、東京都内で行われた発表会に出席。昨年キヤノン初のミラーレスカメラ「EOS M」のコミュニケーションパトナーを務めたことをきっかけに、写真の楽しさや奥深さを知ったという妻夫木さんは、「写真は思い出を形に残せる唯一のもの」とすっかりハマっている様子。役作りのため、一人旅に出ることもあるという妻夫木さんは「ちがう人間を演じたり、なりきったりするために、僕の中に(演じる人物の)心のアルバムを作っていかないといけない。形として残すためにカメラは必需品」と役作りにカメラが果たす役割について語った。

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 妻夫木さんが出演する新CMは、「イチガン新世界。」をキャッチコピーに、革新的なAF技術をEOSシリーズで初めて採用した「EOS 70D」をPRする内容で、全編スコットランドでロケを敢行。本格的な一眼レフカメラへとステップアップした妻夫木さんが、壮大なスケールカメラの魅力を紹介する。8月下旬から放送予定。

 ミラーレスカメラのCM撮影で撮影を担当した写真家の上田義彦さんと企画写真展を行うなど、写真の世界に魅せられたという妻夫木さん。この日の発表会でも、妻夫木さんがスコットランドで撮影した写真が公開された。ホワイトバランスや露出を自ら調節し、撮影したという妻夫木さんは、「(カメラを)のぞくってとても魅力的。自分の心をのぞいているような感じで、一体感があった」とにっこり。新CMのキャッチコピーにちなみ、挑戦してみたいことは?と聞かれると、「一人旅。役作りでは行くけど……もうそろそろしてみるのもいいんじゃないかな」と話し、「東北とかには行ったことがないから、東京より上に行ってみたい」と笑顔を見せた。撮りたいものについては「富士山」と話した。(毎日新聞デジタル)

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