渡辺謙:世界的スター“KEN WATANABE”としてCM登場

新CM「インタビュー」編の1シーン
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新CM「インタビュー」編の1シーン

 俳優の渡辺謙さんが、26日に発売されるアルコール飲料「グラン ドライ」(サントリー酒類)のイメージキャラクターに起用され、新CM「登場」編に世界的スター“KEN WATANABE”として登場している。続編の「インタビュー」編が26日から全国で放送される。

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 渡辺さんは米俳優のトム・クルーズさんと共演した「ラストサムライ」(03年)をはじめ世界を股にかけて活躍しており、CMでは同商品が持つ本格感やスケール感を伝えるために俳優・渡辺謙としてではなくあえて世界的スター“KEN WATANABE”として登場。「ドライが過ぎるぜ。」のキャッチコピーとともに同商品の世界観を表現する。

 「登場」編は、とある高層ビルの一室で渡辺さんが同商品のために“KEN WATANABE”として出演してほしいという依頼を持ちかけられる……という内容。また、「インタビュー」編では、KEN(渡辺さん)が海外の巨大空港を舞台に最高傑作と自ら語る次回作についてのインタビューを受けている途中に突然、同商品を飲み出しそのおいしさに思わず「スッゲーウマイ!」とうなる様子が描かれる。

 “KEN WATANABE”としての登場について渡辺さんは「僕の中で意識はしますが、僕自身はどこにいても、僕そのものであり続けないといけないと思っています」と話し「気持ちの中では大きな舞台、ステージに向かっていくっていう感じを呼び覚まそうという思いで撮影しました」とコメントしている。

 「インタビュー」編の撮影では、大型のクレーンカメラや照明設備、電話ボックスや看板などが埋め尽くす巨大セットに総勢300人の外国人エキストラが集結。渡辺さんが現場入りした際にはエキストラらから一斉に「KEN!」と歓声が起こり、渡辺さんが手を振ったり握手に笑顔で応じるなどの場面も見られたという。(毎日新聞デジタル)

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