長州小力:仕事激減で「いつもは2、3人の前でパラパラ」 70人の観客を前に興奮

「武蔵野線の姉妹」の初日舞台あいさつに登場した長州小力さん
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「武蔵野線の姉妹」の初日舞台あいさつに登場した長州小力さん

 タレントの長州小力さんが17日、シネリーブル池袋(東京都豊島区)で開催された映画「武蔵野線の姉妹」(山本淳一監督)の初日舞台あいさつに登場した。小力さんは、劇場に集まった約70人の観客を前に「普段の営業よりも人がいる。いつもは2、3人の前でパラパラですよ」とうれしそうに話し、体を回転させながら長州力さんの独特のフォームをものまねで披露。客席からの歓声はまばらだったが「今日はこれで(自分の仕事は)終わりです」と満足した様子で話した。

ウナギノボリ

 小力さんは同作で“オタク”のにゃんぷ様役として出演しており、役について聞かれると「衣装が今、ブレークしているスギちゃんに似ているところが気になる……」と、スギちゃんにライバル心を燃やしていた。

 映画は、ユキヲさんの同名マンガが原作で、主人公は、埼玉県の武蔵野線沿線でセレブな生活を送る緑川蘭子(通称・ラン、加藤夏希さん)とひかる(通称・パンドラ、「AKB48」の仲谷明香さん)の姉妹。パンドラはある日、自分の生活に疑問を抱き、秋葉原のメイド喫茶で働くことを決意。ランは働くことによって“リア充”(現実の生活が充実)化していくパンドラに戸惑い、やがて反発を覚えていく……という展開。小力さんのほか、グラビアアイドルの小松彩夏さん、「AKB48」の中田ちさとさんらも出演している。(毎日新聞デジタル)

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