中野純子さん：「ちさ×ポン」「ヘタコイ」のマンガ家が死去　享年45

　「ちさ×ポン」「ヘタコイ」などで知られるマンガ家の中野純子さんが7月28日午前4時55分、虚血性心疾患で死去したことが30日発売の「週刊ヤングジャンプ」（集英社）40号で発表された。享年45。

ウナギノボリ

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　中野さんは「週刊ヤングジャンプ」「ヤングユー」（集英社）などでラブコメディー作品を発表。今春、07年に同誌で連載をスタートした「ヘタコイ」が完結しており、新連載のために構想を固めていたという。

　同誌ではモノクロ1ページで追悼コメントを掲載。編集部として「先生が志なかばにして逝かれたことを思うと、言葉もありません。先生が漫画を通して描かれた、恋愛観や人への愛情は、私たちの胸に確かに伝わっています。そして、いつまでも生きつづけていくでしょう」とコメントを寄せている。（毎日新聞デジタル）