三ツ矢雄二:高校時代は「男子校でキュンキュン」 日高のり子と青春回想

映画「サニー 永遠の仲間たち」の試写会に登場した日高のり子さん(左)と三ツ矢雄二さん
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映画「サニー 永遠の仲間たち」の試写会に登場した日高のり子さん(左)と三ツ矢雄二さん

 バラエティー番組などでも活躍中の人気声優・三ツ矢雄二さん(57)と日高のり子さん(49)が15日、映画「サニー 永遠の仲間たち」(カン・ヒョンチョル監督)の試写会に登場した。映画は、高校時代の仲間との25年ぶりの再会をテーマとしていることもあり、2人は学生服姿で登場。三ツ矢さんは高校時代を「男子校だった。男だらけでキュンキュンしていました。私だけ“グレーゾーン”だったので、甘酸っぱいというよりほろ苦いのですが」と振り返り「57歳になるのですが“グレーゾーン”のまま変わらず、ここに来てしまった。ただ、最近はキュンキュンすることがなかなかなくて……」と少し寂しそうに話した。

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 一方、日高さんは20年以上の付き合いとなる三ツ矢さんについて「昔は、先輩の三ツ矢さんのおっしゃることは全部正しいと思っていたけど、妻となり、母となってみると、三ツ矢さんは子どもの部分があると思うようになった。今は(三ツ矢さんを)子どもみたいに感じている。最後まで見届けようと思います」とコメント。三ツ矢さんは「家族みたいだからね。見届けられたいと思います」と苦笑しながら「ただ、何かが一つ欠けている。もう一度キュンキュンして安らかに見届けられたいと思います」と語った。また、三ツ矢さんは“好きなタイプ”を質問されると「日銀の白川(方明)総裁からなでしこジャパンのゴールキーパーまで男女を問わず」と笑顔で話した。

 映画の主人公・ナミ(ユ・ホジョンさん)は不自由のない生活を送っている42歳の主婦。ナミは母の入院先で、25年前に転校したばかりのナミを仲間に入れてくれた友人・チュナ(ジン・ヒギョンさん)と再会する。チュナとナミは個性豊かな7人と高校時代を過ごし、そのグループを“サニー”と名付け、ずっと一緒にいようと誓っていたが、ある事件がきっかけで離ればなれに。25年後、ナミは、病に冒されたチュナのために残りのメンバーを捜し、輝いていた日々を取り戻そうとする……というストーリー。11年に韓国で公開され、740万人を動員した。

 最後に日高さんは「南を映画『サニー』に連れて行って」、三ツ矢さんは「上杉達也は誰よりも映画『サニー』を愛しています」と“タッチネタ”を織り交ぜながら映画をPRしていた。映画は19日からBunkamuraル・シネマ(東京都渋谷区)ほか全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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