注目ドラマ紹介:「コドモ警察」 福くん、“ミタ次女”ら子ども刑事が大活躍

(c)2012「コドモ警察」製作委員会
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(c)2012「コドモ警察」製作委員会

 子役の鈴木福くん(7)主演のドラマ「コドモ警察」(TBS・MBS系)が17日、スタートする。福くんは、悪の組織の罠によって子どもにされてしまう神奈川県警大黒署特殊捜査課のボスを演じ、同じく子どもになってしまう仲間の刑事役としてドラマ「家政婦のミタ」の次女役で話題となった本田望結ちゃん(7)ら子役や人気グループ「Sexy Zone」のマリウス葉さん(12)が登場。見た目は子どもの中年刑事が小学校に通いながら悪の組織に立ち向かう姿を描く。

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 ドラマは、「33分探偵」「勇者ヨシヒコと魔王の城」の福田雄一監督のオリジナル脚本。福くんは50歳の“デカ長”の大沼茂、望結ちゃんは“アラサー”の女性刑事・林舞子、マリウスさんは本庁勤務のキャリア刑事・間聖四郎を演じる。ほかにも、定年間近のベテラン刑事・渡辺稔(鏑木海智くん)、スマートフォンを使いこなす“スマート”こと川島寛太(秋元黎くん)、熱血刑事・今村剛(竜跳くん)ら個性的な“子ども刑事”が登場。俳優の勝地涼さん(25)が特殊捜査課で唯一、子どもになるのを免れた新人・国光信、女優の吉瀬美智子さん(37)が大黒署の鑑識課所属で大沼茂の恋人・松田凛子を演じる。主題歌は「Sexy Zone」の「High!! High!! People」を起用し、音楽は、数々のCM音楽を手がけてきた瀬川英史さんが担当。

 大沼茂がボスを務める特殊捜査課は、横浜を拠点に犯罪を仲介する組織・レッドヴィーナスを逮捕するため、エリート刑事によって組織された。1話では、刑事たちは、レッドヴィーナスを一網打尽にしようとした矢先、罠にかかり、港の倉庫に閉じ込められてしまう。刑事たちは、特殊ガスを吸わされ、子どもになってしまい、子どものまま捜査を続行することになる。そんな中、レッドヴィーナスの仕業とみられる殺人事件が発生。刑事たちは、小学校に通いながら、聞き込みや張り込み、取り調べを行う……という展開。

 ドラマはTBSで17日から毎週火曜深夜0時55分~1時25分に放送。(毎日新聞デジタル) 

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