東京スカイツリー:日本一の眺望 高さ450mの「天望回廊」初公開

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 634メートルと世界一の高さを誇るタワーで東京の新名所として5月に開業する「東京スカイツリー」(東京都墨田区)の第2展望台「東京スカイツリー 天望回廊」が17日、報道陣に初めて公開された。地上から約450メートルの位置にある「天望回廊」は、展望台として高さ日本一。ガラス張りの回廊になっており、東京タワーや新宿の高層ビル群、東京湾など、東京の景色が見渡せる造りになっている。天気の状況によっては、富士山も一望できる。

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 さらに、スカイツリーの最高到達地点(高さ451.2メートル)にあるアトラクション「ソラカラポイント」も初公開。床面のLEDなどの演出で、まるで空中に浮遊しているような体験が楽しめるアトラクションとなっている。

 「東京スカイツリー」は、空に向かって伸びる大きな木をイメージしてデザインされた自立式電波塔。放送施設のほか、商業施設や第1展望台の「天望デッキ」、「天望回廊」などを備えている。高さ約350メートに位置する「天望デッキ」には、レストラン「Sky Restaurant 634」やオフィシャルショップを展開。「天望デッキ」への入場料は、当日券が大人2000円、中高生1500円、小学生900円、幼児(4~5歳)600円。「天望回廊」への入場料は追加料金で、大人1000円、中高生800円、小学生500円、幼児300円。7月11日から当日券の販売を開始する。

 プレス向け内覧会では、「天望回廊」のほか、「天望デッキ」や両施設をつなぐエレベーターを「天望シャトル」、入り口、出口フロア、商業施設なども公開された。東京スカイツリーは5月22日開業。 (毎日新聞デジタル)

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