注目アニメ紹介：「這いよれ！ニャル子さん」　邪神の美少女が大騒ぎ　地上波で初アニメ化

　宇宙から来た謎の美少女が大騒ぎを起こすアニメ「這いよれ！ニャル子さん」が9日深夜、放送をスタートする。

ウナギノボリ

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　原作は、逢空万太さん作、狐印さんイラストのライトノベル（GA文庫）。地上波では初のテレビアニメ化で、えたいの知れない「何か」に襲われた少年・八坂真尋は、銀髪の美少女ニャル子（ニャルラトホテプ）に救われる。ニャル子は「真尋を悪の組織から守るために派遣されてきた」と言い出し、その言葉通り二人を狙って次々と怪しげな“影”がやって来る……というストーリーだ。

　見どころは、真尋の家に強引に居候するニャル子と、彼女に引っかき回される真尋のやりとり。仮想神話「クトゥルー神話」の邪神を名乗って「仕事をする」というニャル子だが、アニメショップでグッズを買い込んだり、セクハラ発言を連発して、真尋を困らせる。原作ライトノベルでは、サブカルチャーのパロディーが随所に盛り込まれているが、アニメではどう再現されているか気になるところだ。

　ニャル子役の声優は「ひだまりスケッチ」シリーズの阿澄佳奈さん、真尋役は「魔法少女まどか☆マギカ」の喜多村英梨さん。アニメーション制作は「輪廻のラグランジェ」のXEBEC（ジーベック）が担当する。

　放送は、テレビ東京で9日から毎週月曜深夜2時～、テレビ大阪で13日から毎週金曜深夜3時10分～ほか。

※放送局・時間は変更される場合があります。