元SDN48芹那:卒業後は「声優に」? プライベートも「春はすぐそこ」と期待

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 アイドルグループ「SDN48」を卒業した芹那さんが4日、東京都内で開催されたXbox360の新作ゲームソフト「Kinect スター・ウォーズ」発売前夕祭イベントに登場。SDN48卒業後、初のイベントとなった芹那さんは「あいさつで、『SDN48の芹那です』っていえなくなるのは物足りないですね」としんみりしつつ、今後の活動については「ずっと声が変だと言われてきたので、それを生かして声優さんとか、声のお仕事をしてみたい」と語り、プライベートでは「春はすぐそこにあると思います」と恋人募集宣言をして、報道陣を盛り上げた。

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 卒業について、「いろいろ不安もあった」と語る芹那さんだが、「イベントはもともと1人で出ていたので寂しくない。(卒業公演は)ファンの人たちもメンバー全員もやり切ったという気持ちで終わることができた。本当に新しいことに目を向けることができる」と晴れやかな笑顔を見せた。好きな異性のタイプについては「今、気持ちが広くなっているので、すてきだなと思う人がたくさんいすぎる。全部がみんないい人なので、その中から抜きんでたいい人を選びたいです」と話した。姉妹アイドルグループ「AKB48」の第4回総選挙を辞退した前田敦子さんについては「新しい自分のことに頭がいっぱいなので……。どちらでも(本人が決めること)」とコメントを避けた。

 イベントには、同ソフト開発時の11年7月にも試作をプレーしたことがあるというお笑いコンビ「麒麟」、映画の銀河帝国軍から、シスの暗黒卿「ダース・ベイダー」と兵士「ストームトルーパー」、「バイカースカウト」も登場し、ゲームのデモプレーに挑んだ。ダンスモードに挑戦することになった芹那さんは「先日まで踊ってた。ダンスで食べていたようなものです!」と自信満々だったが、ゲームではうまくいかず、「実はダンス苦手なんです~。息切れは、ばっちりです。ちょっと難しかったかな」とごまかし、「今さら遅いんですけれど、もっと練習しようかなと思います」と苦笑していた。

 「Kinect スター・ウォーズ」は、米SF映画「スター・ウォーズ」シリーズ 全6 作品の世界を舞台にしたXbox360の新作ソフト。Xbox360向け体感型コントローラー「キネクト」を使用し、ジェダイの騎士としての修行やフォースの使用、ライトセーバーによる戦いなどを、全身で体験できる。人気のキャラクターや惑星、宇宙船など同シリーズの世界を完全再現し、帝国軍との激しい宇宙大戦や劇中に登場するさまざまな乗り物の操縦、ドゥークー伯爵やダース・ベイダーとの対決など、名シーンを体験できるほか、「エピソード 1 /ファントム・メナス」のポッドレースに参戦したり、人気キャラクターを操ってダース・ベイダーとダンス対決できるモードで、映画では味わえない楽しさも発見できる。同ソフトは5日発売、5880円。(毎日新聞デジタル)

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