“マリオの父”宮本茂も感慨　USJ「スーパー・ニンテンドー・ワールド」がグランドオープン

　　任天堂のキャラクターとその世界観をテーマにした「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が3月18日、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）」（大阪市此花区）にオープンした。同日、開催されたオープニングセレモニーには、“マリオの父”こと任天堂の宮本茂代表取締役フェローも出席し、「本当に心待ちにしていました。世界で初めて、リアルなスーパーマリオの世界が展開されています」と開業を祝した。

　　任天堂キャラクター、マリオ、ルイージ、ピーチ姫、キノピオらも登場し、イベントを盛り上げた。オープンと同時に駆けつけたファンたちも、片手を挙げる“マリオポース”をとりながらエリア内に入場するなど、笑顔を見せてた。

　　大阪府内から訪れた20代の男性は「マリオの世界観が再現されていて驚いた」と、完成度の高さに目を丸くしていた。

　　「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は、任天堂の大ヒットゲーム「スーパーマリオ」の世界を立体化したテーマエリア。「マリオカート」や、人気キャラクター・ヨッシーのライドアトラクション、クッパ Jr.と戦うことができるアトラクションのほか、さまざまなアクティビティー、レストラン、ショップなどの施設が並ぶ。

　　USJでは当面の間、エリア内人数をコントロールするため、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の入場はエリア入場確約券、エリア入場確約券付きユニバーサル・エクスプレス・パスを事前に購入するか、当日パークでUSJ公式アプリからエリア入場整理券を取得する必要がある。