光る君へ:大河初出演の野村麻純が登場 まひろの友人・さわ役 愛情に飢えた一風変わった娘、姉妹のように?

NHK大河ドラマ「光る君へ」でさわを演じる野村麻純さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」でさわを演じる野村麻純さん (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第12回「思いの果て」が、3月24日に放送される。同回から、野村麻純さんがさわ役で登場する。野村さんは大河ドラマ初出演。

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 さわは、まひろ(紫式部、吉高さん)の友人。まひろの父・藤原為時(岸谷五朗さん)が世話をする女性の、以前の結婚で生まれた。愛情に飢えた、一風変わった娘で、まひろを慕い親しくなる。やがて父親の九州赴任についていくことになる。

 野村さんは、昨年8月の出演発表の際、さわとまひろについて「さまざまな気持ちを共有しながら2人の友情は、姉妹のような親密なものとなっていきます」と予告。「まひろのそばで、さわが感じる憧れやときめき、平安時代の恋模様をまぶしいまま皆様にお届けできるよう励みます。さわに寄り添って喜びや憂い、心の機微を大切に育んで演じていきます」と意気込んでいた。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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