俳優の吉高由里子さんが3月18日、NHKホール(東京都渋谷区)で開催されたNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)のファンミーティングに登場。藤原道長役の柄本佑さんの“ポンコツ”な素顔を明かした。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
主人公・まひろ(紫式部)を演じる吉高さんは、事前アンケートで「(柄本さんは)見た目は硬派のシュッとした男性ですが、ツッコミどころが多すぎて疲れます」と回答。
司会を務めた伊東敏恵アナウンサーから「どういうことでしょう?」と尋ねられると、吉高さんは「疲れるのよ~」と明かしたうえで「こんなに色っぽい男性なのに、普段は本当にポンコツというか抜けている。何も無いところで転んじゃうような感じ」と答えた。
続けて、柄本さんが普段愛用しているリュックも「ツッコミどころ満載」だと話すと、藤原公任役の町田啓太さんも「めちゃくちゃ分かります。今日僕もツッコみましたもん、こらえられなくて」と同調。「キーホルダーとかすごいいっぱい付いてるんですよ。かわいらしい、ピンクの何かとか。『なんでこんなにいっぱい付いてるんですか?』って思わず聞いちゃった」と明かした。
これに柄本さんが「人からお土産でもらうじゃないですか。ああいうのをカバンに付けちゃうんですよ」と説明すると、吉高さんは「お守りとか7個も8個も。守られすぎ。欲張り」と指摘していた。
ききょう(清少納言)役のファーストサマーウイカさんも「キーホルダーもですけど、カバン自体も多くないですか? カバンを三つくらい持ってる」と暴露。これに柄本さんは「斜めがけ(バッグ)に必要最低限のものが入っていて、それプラス、仕事の台本とか全部入っているリュックをとりあえず持ってさえいれば、仕事もできる。それに、こんなでっかいカバンを持ったりするけど」と弁明していた。
ファンミーティングには、11933通の応募から当選した2438人のファンが参加。ファンミーティングの模様は、4月7日午後5時半からNHK総合にて放送される。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
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