AKB48下尾みう:初写真集は露出多くて、どんな反応があるか「ドキドキ」 表情に自信? 撮影通して「自己肯定感爆上がり」

初の写真集「僕だけのもの」が2月9日に発売されるAKB48の下尾みうさん
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初の写真集「僕だけのもの」が2月9日に発売されるAKB48の下尾みうさん

 アイドルグループ「AKB48」の下尾みうさんの初の写真集「僕だけのもの」(KADOKAWA)が、2月9日に発売される。今から10年前、中学1年生でグループに加入した下尾さんにとって写真集の発売は「悲願だった」という。お風呂シーンの撮影にも初挑戦し、「露出が多いカットにファンの方からどんな反応が返ってくるのか、ドキドキしています」とも話す下尾さんに、撮影を振り返ってもらった。

 ◇「初めての入浴カット」は気合で?

 写真集は昨年10月末に、出身地の山口県内を中心に撮影された。22歳になった下尾さんの水着やランジェリー姿に加えて、初めての入浴カットも収録した。

 「若いころから活動してきたからこそ、大人っぽい姿や“そういうシーンも撮れるようになったんだ”ってところを、ファンの方がどう感じるのか。ドキドキしていますが、悲願の写真集でもあるので、ようやく出せてうれしいというのと、早く皆さんの手元に届いてほしい気持ちで今はいっぱいです」

 個人的には「ファンにも見せたことのないような姿」を入れたかったという下尾さん。まるでプライベートショットのような「お酒に酔っているシーン」から始まっているのも写真集の特徴だ。

 さらに「ファンの記憶に残る写真集にしたいなと思った」とも話していて、その象徴とも言えるのが、「初めての入浴カット」。

 「水着やランジェリー姿の撮影は過去のグラビアでやったことはあったのですが、お風呂シーンは本当に初めてで。体作りをとにかく頑張って頑張って、あとは気合で乗り切りました(笑い)」

 2014年に「AKB48 Team 8 全国一斉オーディション」で山口県代表として合格し、グループに加入した下尾さんにとって、地元・山口で写真集を撮影するのは自然の流れだった。

 「山口は故郷で、一番安心できる場所。だからこそ、自然な表情が出てくるかなって思って。いろいろな場所に行ったのですが、慣れ親しんだまさかの実家での撮影もあって、そのおかげで私自身が『こんなにも自然な表情ができるんだ』と驚くくらいの写真が撮れました。個人的に印象に残っているカットが、家族と会ったあとに涙を流しているところ。写真集に収録できて、いい思い出になりました」

 ◇人に身を預けることを覚えたというか…

 デビューからもうすぐ10年。今回の写真集撮影を通して、自身の変化や成長を感じる部分もあったという。過去のグラビア撮影と比べて「水着の撮影が楽しくなりました」と明かす下尾さん。

 「最初のころはキレイに撮られるためのポーズとか、そんなにスタイルが良く見えないからつま先立ちしておこうとか、そういったことを意識してやっていたのですが、写真集の撮影では、人に身を預けることを覚えたというか。自分だけでできることって限られているけれど、人の力を借りることで、よりもっといいものができたりするじゃないですか。そう感じて、どうなるか分からないけれど、とにかく一回やってみようって。結果、自分が大人になったのかどうかはよく分からないのですが、少しは成長できたのかなって感じています」

 人に身を預けることで、以前よりも水着の撮影が楽しくなっただけではなく、表情にも大きな変化が。下尾さんは「目つきが全然が違う、柔らかくなっています」と自信をのぞかせる。

 「過去のグラビアでは、基本“決め顔”をしていて、そういうときの自分の目つきがきらいだったんです。だから写真を撮られること自体、好きではなくなってしまったときもあったのですが……。でも今回『こういう自分いいかも!』と思える表情、目つきができたのはすごくよかったなって思っていて。そこは新たな発見というか、写真集撮影を通して、“自己肯定感が爆上がり”したなと感じています」

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