俳優の吉高由里子さん主演の2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)第1回「約束の月」(1月7日放送)の視聴人数が約1632万7000人だったことが分かった。視聴人数はNHK総合とNHK BSの合計で、総合とBS両方の視聴者の重複を排除した数字となる。関西地区での平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)は世帯10.1%、個人5.8%を記録した。
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10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
制作統括の内田ゆきチーフプロデューサーは「『光る君へ』第1回を、多くの方にご覧いただき、誠にありがたく存じます。主人公のまひろ(のちの紫式部)の幼少時代や、平安貴族たちのありようをご覧いただいたことで、これからの優雅でありながらダイナミックな展開にさらにご期待いただけるものと、チーム一同ますます励みに感じております」とコメント。
「また放送当日、舞台地の京都で行われたパブリックビューイングとトークショーでは、会場に集まった皆さんが『光る君へ』をずっと待っていてくださったことを実感しました。放送終盤の母・ちやは(国仲涼子さん)のシーンでは、会場全体で思わず声があがるほど驚かせてしまいましたが、ゲストの吉高由里子さん、柄本佑さんともに、温かく迎えていただき、本当に楽しい時間をご一緒することができました。あつく御礼申し上げます」と感謝を述べた。
今後の見どころについては「第2回からは、いよいよ本役の吉高さん、柄本さんが登場し、まさにドラマチックさをいっそう増して物語が再開します。1年間、お楽しみいただけますよう力を尽くしてまいりますので、引き続きご声援頂けますと幸いです」と呼びかけていた。
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