探偵!ナイトスクープ:末期がんの母親に「来世も一緒になってくれるか?」と願う父親 子ども3人がプロポーズと結婚式セッティング

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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。12月15日の放送では、田村裕探偵が「余命宣告を受けた妻へプロポーズ」を調査した。

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 依頼は、大阪府の男性(54)から。今、男性の家族には一大事がある。

 母が末期がんと診断され、今年2月に余命半年の宣告を受けた。日に日に症状は悪化し、ついに寝たきりの状態になり、いつ、その時を迎えてもおかしくない状況になってきた。

 この厳しい現実の中で父は、母にプロポーズしたいという願いを抱いている。

 父は普段から、不器用ながらも母に深い愛情を抱いている。家族は、母の意識がしっかりしているうちに、父に最善の形でプロポーズをさせてやりたい。そして、これが父と母にとって一生残る思い出となり、母が安心して旅立てることを切に願っている。残されたわずかな時間、2人が愛を深められるよう、手伝ってもらえないだろうか、というもの。

 父親は「来世も一緒になってくれるか?」とプロポーズすることで、結婚式も挙げられず苦労の多かった人生の恩返しをしたい、と語る。父親の理想のプロポーズと結婚式をかなえるため、力を合わせる3人の子どもたち。ユーモアたっぷりのお母さん、そして、お父さんの直球の愛情表現に、心揺さぶられる。

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