X(ツイッター)発のnohoさんのマンガ「となりの妖怪さん」がテレビアニメ化され、2024年4月から放送されることが分かった。「リーマンズクラブ」などの山内愛弥さんが監督を務め、ライデンフィルムが制作する。結川あさきさんが少女・杉本睦実、比嘉良介さんがカラス天狗のジロー、梶裕貴さんが猫又のぶちおをそれぞれ演じることも発表された。
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「となりの妖怪さん」は、X発で、マンガ配信サイト「マトグロッソ」で掲載されたマンガ。妖怪と人間と神様が暮らす不思議な日常の中で、猫として20歳まで生き、猫又に新生したぶちお、行方不明の父親を気にかけながらも、前向きに生きる人間の杉本睦実、代々町を守っているカラス天狗のジローが、それぞれの喜びや悩みを胸に日々を生きる姿を描く。
結川さんは「ゆっくり流れる日常は穏やかで、みんなのやり取りに癒やされます。対して、時々発生するトラブルを前にした時の人間と妖怪さん、神様たちの連携は痛快です。作中では、人間も妖怪さんもたくさんのキャラクターが登場し、それぞれに活躍する場面がありますので、きっと“推し妖怪”ができるのではないでしょうか! ぜひ、『となりの妖怪さん』をよろしくお願いいたします!」とコメント。
比嘉さんは「となりにいてくれる人への感謝と言葉を伝えることの大切さが、この作品に触れて自分が強く感じたことなので、その気持ちがお芝居を通じてこの作品のファンの皆様にも伝わるとうれしいです! よろしくお願いいたします」と話している。
梶さんは「実は、アフレコは全て完了しております。なので……ようやく皆様にお知らせできるタイミングがやってきて、とてもうれしいです! この作品には、たくさんの人間や妖怪たちが登場します。きっと、その中に一人は自分と似ているキャラクターが見つかるはず。ぜひ心重ねて作品世界に没頭し、笑って泣いて、癒やされてください。放送をお楽しみに!」とコメントを寄せている。
原作者のnohoさんは「担当編集さんから『アニメ化します!』の電話をもらった時は思わず『ウッソだ~!』と笑いましたが、ウソじゃありませんでした……。原作者としてできるかぎり関わらせていただいて、制作陣の皆さんが作品の本質的な部分と向き合って、尽力してくださっているのを感じて、わくわくドキドキしています。これまでの応援と、アニメ化でつながったいろんなご縁に感謝しながら、放送を楽しみにしています……!」と期待を寄せている。
監督:山内愛弥▽シリーズ構成:金春智子▽キャラクターデザイン:阿部慈光▽プロップデザイン:安藤暢啓▽美術監督:坪井健太▽色彩設計:小野寺笑子▽撮影監督:長谷川奈穂▽音楽:エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ 、Blue Bird’s Nest▽音響監督:八巻大樹▽アニメーション制作:ライデンフィルム▽製作:ABCアニメーション
杉本睦実:結川あさき▽縁火山次郎坊:比嘉良介▽大石ぶちお:梶裕貴
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