松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第40回「天下人家康」が、10月22日に放送され、太閤への忠義を重んじる三成(中村七之助さん)に、茶々が「不信感」という名の毒を流し込む姿が描かれた。
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第40回では、秀吉(ムロツヨシさん)が死去し、国内に動揺が走る。朝鮮出兵の後始末に追われる三成だったが、自らの失言で、加藤清正(淵上泰史さん)ら“武闘派”の怒りを勝ってしまう。寧々(和久井映見さん)は、真っすぐな三成を心配するが、三成は寧々の助言を受け入れず、態度を硬化させていく。それでも家康には信頼を寄せていた三成だったが……。
やがて、秀吉の遺言により、大坂城へと居を移した秀頼の元を訪ねる三成。茶々は三成に「そなたが頼りじゃ。しかと頼むぞ治部」と声を掛け、三成もまた「秀頼様をおそばでしかとお守りいたします」と忠義を示す。
しかし、茶々は「三成では豊臣家中も、大名たちもまとめられぬ。家康でなければ」とのうわさを耳にし、心配していると告白する。さらには、朝廷も今や家康の言いなりであるとほのめかす茶々。三成は家康が自分の味方であると訴えるが、茶々は三成に近づくと、「私はそなたよりも、あのお方のことをよ~く知っているつもりだがの」と前置きし、耳元で「おのお方は、平気でウソをつくぞ」と意味ありげにささやいてみせた。
SNSでは「三成に毒を流し込む淀君」「魔界転生な茶々様の毒の吹き込み。怖い…」「茶々、さすが怪物だな…毒を盛るタイミングがよくわかっている」「茶々様本領発揮」などと視聴者は反応。
その後、三成は家康の言葉を信じ切れず、「天下簒奪(さんだつ)の野心あり」と判断。二人が決別した際には「あかん三成さん完全に茶々の『あの人はウソつき』の言葉に毒されてる辛い」「茶々の毒が効いてるなー」との声が上がった。
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