ゆりあ先生の赤い糸:菅野美穂主演ドラマ 初回視聴率7.9% 血のつながりを越えた“家族の絆”描く

連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」主演の菅野美穂さん
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連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」主演の菅野美穂さん

 俳優の菅野美穂さんが主演を務める連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第1話が、10月19日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯7.9%、個人4.3%だった。

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 ドラマは、今年の「第27回手塚治虫文化賞」で「マンガ大賞」を受賞した入江喜和さんの同名マンガ(講談社)が原作。夫(田中哲司さん)が突然、意識不明の要介護状態となったゆりあ(菅野さん)のもとに、夫の恋人を名乗る美青年(鈴鹿央士さん)と、彼女を名乗る女性(松岡茉優さん)、その子供が現れ、同居生活が始まる。みんなで意識不明の夫を介護しながら、血のつながりを越えた“家族の絆”を作る、というストーリー。

 第1話では、売れない小説家・伊沢吾良(いざわ・ごろう、田中さん)と結婚した後、自宅で刺繍(ししゅう)教室を開きながら穏やかな幸せを味わってきたゆりあ。ある日突然、吾良がホテルで倒れ、緊急搬送される。ゆりあが慌てて病院に駆けつけると、そこにはさめざめと泣く見ず知らずの美青年、箭内稟久(やない・りく、鈴鹿さん)の姿があった。稟久は吾良の“彼氏”だった。

 吾良は一命を取りとめるが、いまだ意識不明のまま。そんな中、ゆりあは緊急家族会議を開催する。結婚後ずっと同居している吾良の母、伊沢節子(三田佳子さん)をはじめ、自分本位な生活を満喫している吾良の妹の伊沢志生里(宮澤エマさん)、何かにつけて辛口な実姉の泉川蘭(吉瀬美智子さん)と共に、吾良をどういった形で介護していくべきか話し合おうとするが……と展開した。

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