映画興行成績:「ミステリと言う勿れ」今年公開作で初のV5 「ゆとりですがなにか」「キリエのうた」など新作4本

映画「ミステリと言う勿れ」のポスタービジュアル(C)田村由美/小学館(C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
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映画「ミステリと言う勿れ」のポスタービジュアル(C)田村由美/小学館(C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社

 10月16日に発表された13~15日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、田村由美さんの人気マンガを俳優の菅田将暉さん主演で実写化した映画「ミステリと言う勿(なか)れ」(松山博昭監督)が5週連続で首位を獲得した。今年公開された映画では、初となる5週連続の首位獲得となった。邦画実写では、菅田さんと有村架純さん主演で2021年1月に公開された「花束みたいな恋をした」以来となり、再び菅田さんの主演作が“V5”に輝いた。週末3日間で動員が約14万2000人、興行収入が約1億9800万円を記録。累計では、動員が278万人、興行収入が37億6300万円を突破している。

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 初登場作品では、宮藤官九郎さんが脚本を手がけ、俳優の岡田将生さんが主演を務め、2016年に放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」(日本テレビ系)の映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」(水田伸生監督)が3位にランクイン。10月13日の公開初日から3日間で動員が約9万3000人、興行収入が約1億3400万円を記録した。ほかにも、岩井俊二監督の最新作「キリエのうた」が4位、ガイ・リッチー監督と俳優のジェイソン・ステイサムさんが5度目のタッグを組んだスパイアクション「オペレーション・フォーチュン」が6位、ホラー映画「死霊館のシスター 呪いの秘密」(マイケル・チャベス監督)が9位に初登場した。

 既存作品では、前週と同じく2位の「アナログ」(タカハタ秀太監督)が週末3日間で動員約9万3500人、興行収入約1億3300万円を記録。累計では動員が43万人、興行収入が6億円に迫っている。

 1位 ミステリと言う勿れ
 2位 アナログ
 3位 ゆとりですがなにか インターナショナル
 4位 キリエのうた
 5位 沈黙の艦隊
 6位 オペレーション・フォーチュン
 7位 映画プリキュアオールスターズF
 8位 イコライザー THE FINAL
 9位 死霊館のシスター 呪いの秘密
 10位 ガールズ&パンツァー 最終章 第4話

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