趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、10月16日から第3週「桃色争議や!」に入る。同週から、藤間爽子さんが成長したタイ子役で登場する。
ウナギノボリ
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タイ子は、大阪・福島の芸者の娘。鈴子(スズ子、趣里さん)とは同じ小学校。転校してきた鈴子に最初に話しかけ、それ以来、一番の仲良し。
役を演じる藤間さんは、2017年度前期の「ひよっこ」、2022年度前期の「ちむどんどん」に続く、3回目の朝ドラ出演。日本舞踊家としても活躍し、ドラマの制作統括・福岡利武チーフプロデューサー(CP)は、「藤間爽子さんは、おとなしい中にある芯の強さを表現していただけると思いお声がけしました。芸者の娘の役として、日本舞踊のシーンにも期待しています」とコメントを寄せている。
第3週では、昭和8(1933)年、18歳になったスズ子は劇団を脇役として支えていた。同期のリリー白川(清水くるみさん)や後輩の秋山美月(伊原六花さん)らが人気となる一方で、スズ子は自分自身の才能や売りは何なのか迷っていた。そんな折、同じく芽が出ない同期の桜庭和希(片山友希さん)が、劇団を辞めると言い出す。
大和礼子(蒼井優さん)は必死にみんなをまとめようとするのだが……。さらに、会社からは人員削減や賃金削減が通告されてしまう。
「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。
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