機動戦士ガンダムSEED FREEDOM:収録終えた鈴村健一「何も言えない」 「カタルシスがあるのは間違いない」

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のHDリマスター特別総集編の上映記念舞台あいさつの様子
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「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のHDリマスター特別総集編の上映記念舞台あいさつの様子

 人気アニメ「ガンダム」シリーズの「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のHDリマスター特別総集編の上映記念舞台あいさつが10月11日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で開催され、シン・アスカ役の鈴村健一さんが登場した。新作劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」が2024年1月26日に公開されることも話題になっているが、鈴村さんは「何にも言えない……」と新作について多くを語らなかった。

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 劇場版は、2006年に制作が発表されたが、その後は長らく続報が途絶えていた。鈴村さんは、劇場版の公開が発表され、「びっくりしました、本当にやるの?って。いよいよだな……と。楽しみになりました。20年前の作品にまた関われることはそんなにない。奇跡のよう。お祭りだ!と思いました」と喜んだ。

 劇場版は、福田己津央監督らテレビアニメのスタッフが再集結する。「SEED DESTINY」の続編で、C.E.(コズミック・イラ)75が舞台となることが発表されている。

 劇場版の収録は終わっているといい「全部知っています。ここで言うと、あしたから生きていけなくなります(笑い)。中身は絶対しゃべりません」と話しつつも「おお!ってなります。高まります! 高まるんです。劇場作品らしい作品になっていますし、しっかりカタルシスがあるのは間違いないです。皆さんの期待に応えられる作品になっていると思います」と力強く語った。

 「機動戦士ガンダムSEED」は、地球連合軍と武装組織ザフトの戦争が混迷を極める中、中立コロニーのヘリオポリスで暮らすコーディネイターの少年キラ・ヤマトが戦いに巻き込まれる……というストーリー。2002年10月~2003年9月に放送され、“21世紀のファーストガンダム”とも呼ばれている。続編「SEED DESTINY」が2004年10月~2005年10月に放送された。

 HDリマスター特別総集編は、「SEED DESTINY」の全50話を4部作に再構成する。第1部「砕かれた世界 HDリマスター」が上映中。

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