仮面ライダーガッチャード:撮影現場のムードメーカーは? 本島純政の座長ぶりは? 錬金アカデミー座談会

「仮面ライダーガッチャード」に出演する(左から)富園力也さん、安倍乙さん、藤林泰也さん、本島純政さん、松本麗世さん、熊木陸斗さん
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「仮面ライダーガッチャード」に出演する(左から)富園力也さん、安倍乙さん、藤林泰也さん、本島純政さん、松本麗世さん、熊木陸斗さん

 「カードと錬金術」をモチーフとした特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作「仮面ライダーガッチャード」(テレビ朝日系、日曜午前9時)がスタートした。錬金術師が通う「錬金アカデミー」で出会う6人、一ノ瀬宝太郎役の本島純政さん、九堂りんね役の松本麗世(れいよ)さん、黒鋼スパナ役の藤林泰也さん、銀杏蓮華役の安倍乙(おと)さん、鶴原錆丸役の富園力也さん、ミナト役の熊木陸斗(くまき・りくと)さんに、今作について話を聞いた。

ウナギノボリ

 --撮影現場のムードメーカーはどなたでしょうか。

 藤林さん:(自分以外の5人に指されて)僕ですね(笑い)。

 本島さん:現場でめっちゃ笑かしてくるんですよ!

 松本さん:(本島さんと)一緒に頑張っているときにね。

 藤林さん:2人がちょっと疲れているので、少しでも元気を与えようかなということで笑わかせに行くんです。でも結果、もっと疲れちゃうみたいなので今後はちょっと控えようかな(笑い)。

 --本島さんの座長ぶりはいかがでしょうか。

 富園さん:元気いっぱいで現場の雰囲気も明るくなっているのではと思います。

 安倍さん:人見知りもしないので、気さくだなと思っていて。(本島さんが)主演で良かったなと思います。

 松本さん:いつも笑顔があふれていて、ついつられて笑っちゃいますし、頼れる存在です。

 熊木さん:猛暑の中の撮影ではフラフラになりながらも、気合いが伝わってきます。自分も刺激をもらえる、いい座長だなと思います。

 --皆さんのコメントを聞いていかがですか。

 本島さん:うれしいの一言に尽きますね(照れ笑い)。なかなかこんな直接的に褒めていただくことはないから、こんな風に言ってもらえるとニヤけます。

 藤林さん:褒められたら“落ちる”タイプ(笑い)。

 本島さん:言わないで(笑い)!

 --それぞれの役の注目ポイントを教えてください。

 藤林さん:高いところから見下ろすシーンがあったのですが内心ビクビクでした。(高所が)あまり得意じゃないことが判明したけど、怖いながらもクールを演じて撮ったので、その頑張りを見てほしいです。

 安倍さん:宝太郎と錬金アカデミーで出会い、関係性がどうなるかに注目してほしいです。

 富園さん:錆丸は内向的な性格でしゃべるときは小声なのですが、常に持っているタブレットのAI・アイザックは強気なので、その二面性を楽しみにしてもらえたらと思います。

 松本さん:クールなりんねが、周囲と関わっていくうちに少しずつ揺れ動いていくシーンを見てほしいです。

 熊木さん:ミナトは先生でもあり、師匠でもあり、兄でもあり、親でもあり……みたいな。これからどうみんなと関わっていくかを楽しんでもらえたらと思っています。

 本島さん:宝太郎の明るさが周りの人たちをどう変えていくのか、楽しみにしていただきたい部分です。見ている人も明るくなれるような作品だと思うので、ぜひご覧ください!

 「仮面ライダーガッチャード」は、世に放たれた101体の人工生命体“ケミー”を回収する使命を与えられた高校2年生の宝太郎と、「錬金アカデミー」の生徒たち、錬金術を悪用する謎の集団「冥黒の三姉妹」がケミーを巡ってバトルを展開する。(取材・文・撮影:遠藤政樹)

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