稲垣吾郎さんが、フジテレビ系で8月19日午後9時からの「土曜プレミアム」枠で放送されるオムニバスドラマ「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023」に出演。稲垣さんは2004年から同番組のストーリーテラー的な存在である“クラブリーダー”として出演しているが、今回も同様に、小学生を中心に構成されたクラブメンバーと共に視聴者の恐怖体験を紹介する。
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番組は1999年にスタート。視聴者が実体験した怖い話をドラマ仕立てにして放送する。今回は6本立て。
併せて白石麻衣さんが1本目のドラマ「滞留する痕」で主演を務めることも発表された。同作への出演は2016年放送の「もう1人のエレベーター」以来、7年ぶり2度目。
白石さんはカフェの10日後の新規オープンを控え、責任者として奮闘する向井絵美を演じる。絵美は初めて一人で任された店のオープン準備ということで充実した日々を送っていた。そんなある日、更衣室で帰り支度をしていると、同僚の佐藤有紀(志田彩良さん)が自身のロッカーの中が気になる様子だった。有紀のロッカーの中をのぞくとシミのようなものがあり、それは人の形をしているようにも見える。何かにおびえる様子の有紀を心配した絵美は、自分のロッカーと交換することに。その日を境に更衣室からうめき声のようなものが聞こえるようになり……と展開する。有紀役の志田さんは「ほん怖」初出演となる。
「怖いのは苦手なのですが、また呼んでいただけてとてもうれしく思います!」という白石さんは、「台本を読んで、日常生活の中に溶け込んだ恐怖を感じゾッとする場面がたくさんありました。その恐怖をリアルにお届けできたらうれしいです」とコメント。
「今回は職場のロッカーがお話の中に出てきますが、クローゼットや引き出しなど自分の身近なものに置き換えてみると、さらにゾクっとするかもしれません。『ほん怖』を見て、今年の夏もひんやり過ごしていただければと思います」とメッセージを送っている。
プロデュースを担当したフジテレビの大野公紀さんは「白石さんの今までに見ることのなかった表情にも注目してください」とコメントした。
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