最高の教師:「俺はあんたを許さねえ!」 5分超!“瓜生”山時聡真の魂の演技が話題に (ネタバレあり)

「最高の教師」第2話の場面カット=日本テレビ提供
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「最高の教師」第2話の場面カット=日本テレビ提供

 俳優の松岡茉優さん主演の連続ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系、土曜午後10時)の第2話が7月22日放送。“毒親”に苦しめられていた瓜生を演じる山時聡真さんの涙の熱演が話題を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 松岡さん演じる、卒業式の日に突き落とされた高校教師・九条里奈が1年前にタイムスリップし、真相を突き止めるため「3年D組」の生徒と本気で向き合っていくという学園サスペンスドラマだ。

 3年D組の教室は、週明けから様子が一変。鵜久森(芦田愛菜さん)を無視してきた生徒たちが、何事もなかったように笑顔で鵜久森に話し掛けるようになった。しかし、それは相楽(加藤清史郎さん)たちによって示し合わされていたせいだった。

 一方、瓜生(山時聡真さん)の「ある瞬間」に気付いた鵜久森の指摘によって、九条は瓜生のアパートに乗り込む。そこで母親・梓(中島亜梨沙さん)の浪費を悟った九条は、瓜生にどうして母親のおかしさを本人に追及しないのかと指摘するが、瓜生は激高してその場を立ち去るのだった。

 前借りしたバイト代を渡し、借金を返すよう梓に懇願する瓜生だったが、梓は聞かず再び浪費しようとする。しかし、絶望する瓜生の元に九条が現れ、友達の行動によって自分の人格が形成されたと話し、瓜生の友人の向坂(浅野竣哉さん)を呼び寄せる。

 向坂は日雇いで稼いだ金を梓に渡し、瓜生を一緒に卒業させてくれるよう頼み、梓も許す。しかし、九条は瓜生に「ちゃんと言いたいことは全部言えましたか? これが“最後の機会”かもしれませんよ?」とささやく。

 すると瓜生は「なんで母ちゃんが許す側なんだよ。なんでいつも俺らは大人が勝手に決めたことに『はいそうですか』って従わなくちゃ行けないんだよ」と梓に思いをぶつける。

 「俺はアンタを許さねえ」と怒りとともに切り出した瓜生は、14歳からバイトしていたことを明かし「返してくれよ。俺の一番大事なもんを。別に全部いやだったわけじゃねえよ。でも俺が一番許せなかったのは、あんたがその金を知らねえ男に使ってるってことだよ! 何で知らねえ男に使うための金を俺が稼がなきゃなんねえんだよ!」と感情を爆発させる。

 「なあ、母ちゃん、俺はあんたの何なんだ……?」と涙ながらに問いかける瓜生に、梓は「本当にごめん、私はあんたのことを大事な息子だと思ってる。ほんとだよ?」と涙を流しながら答える。

 しかし、瓜生は「許さねえ! 絶対に許さねえ! 俺はあんたを許さねえ! 適当な言葉かけてきてんじゃねえよ! ふざけんなよ。許せるわけねえだろ! 俺たちにほんとにすまねえと思うなら、そんな言葉で終わらせようとしてんじゃねえよ! 一生かけて覆してみろよ。許させてみろよ!」と再び感情を爆発させ、最後に「頼むよ……」と訴えるのだった。

 5分を超える山時さんの熱演にSNSでは「さんちゃんの演技すごかったな」「山時くんの演技ヤバすぎた すごくてすごくて」と絶賛の声が続々と上がっていた。

 ※TVerで第1~2話を配信中。

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