やましたひでこ:「捨てるのではなく、お気に入りを選んでいく」 “気力や体力がよみがえる”断捨離のコツを紹介 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演したやましたひでこさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演したやましたひでこさん=テレビ朝日提供

「断捨離」の提唱者、やましたひでこさんが、6月30日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。断捨離のコツを紹介した。

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 やましたさんは断捨離について、「捨てる前によく見て、本当にこの物との関係が今自分にとって必要な関係なのか、生きた関係なのか、それとももう卒業した関係なのか、見極めましょうって言ってるだけ」と説明した。

 断捨離のコツは小さな空間から始めることだといい、やましたさんは「小さな引き出しからでいいんです」と話した。実際に、やましたさんの自宅の靴箱の写真を公開し、靴をワンシーズンで手放していると明かした。

 「捨てるんじゃなくて、お気に入りを選んでいく。『その靴すてきね』って褒めて下さった方に差し上げてますね。ボロボロじゃもらい手がいないから」と笑った。

 続けて「出番があるところに旅立ってもらうか、本当に出番がなくなったと思ったら、自分で片を付ける。自分が責任を持って弔う、ねぎらう。『このままここで朽ちるよりも土に還ってね』みたいにイメージを膨らませてお別れします」と語った。

 断捨離をすると気力や体力がよみがえるため、シニアにもおすすめだという。やましたさんは「空間が物でいっぱいだとノイズに煩わされているんですよね。空間自体も閉塞感があるし、動きも取れなくなっちゃうので、空間のほうを広げてあげると動こうっていう気になるんです」と熱弁した。

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