百花：菅田将暉と原田美枝子が母子役　感涙必至の愛と記憶の物語　川村元気の長編映画デビュー作がWOWOWで

　俳優の菅田将暉さんと原田美枝子さんがダブル主演を務め、昨年9月に公開された映画「百花」が、6月17日午後8時からWOWOWシネマで放送される。新海誠監督の劇場版アニメ「君の名は。」などで知られる映画プロデューサー・川村元気さんの長編映画デビュー作。菅田さんが、記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出をよみがえらせていく息子、原田さんが、すべてを忘れていく中、さまざまな時代の記憶を交錯させていく母を演じた、感涙必至の愛と記憶の物語だ。

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　映画は、川村さんの同名小説が原作で、川村さん自らメガホンをとって映像化した。レコード会社に勤務する葛西泉（菅田さん）は、社内結婚をして、間もなく子供が生まれようとしているときになって、日常が一変。記憶を失っていく母・百合子（原田さん）を目の当たりにして、封印していたはずの過去の記憶に向き合うことになる……というストーリー。

　長澤まさみさん、北村有起哉さん、岡山天音さん、河合優実さん、永瀬正敏さんも出演している。