どうする家康：徳重聡が織田家重臣・池田恒興役で出演　3年前は「麒麟がくる」で伝吾好演

　松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」（総合、日曜午後8時ほか）に、俳優の徳重聡さんが出演することが6月16日、明らかになった。2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」で藤田伝吾を好演したことも記憶に新しい徳重さんは、「どうする家康」で織田家の重臣・池田恒興を演じる。

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　池田恒興は“織田を捨て、秀吉（ムロツヨシさん）を選んだ猛将”。本能寺の変後、清須会議で信長の後継者の一人として頭角を現す。小牧長久手の戦いでは織田信雄を裏切り、恩賞狙いで秀吉方として参戦。徳川軍を窮地に追い込む。

　徳重さんは、池田恒興について「私利私欲丸出しの印象を持っておりましたが、台本を読んでやはりそういった印象をさらに持ちました。そういった印象を剥（む）き出しにして演じさせていただこうと思いました」と話している。

　「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。